水鏡の空
□プロローグ
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気がついたら、真っ暗だった。
「夜?なのかな。ここは…」
どこだろう。私はこんな暗い所なんて知らない。
私?
「私は…?」
だれだろう。名前…わからないや;
せめて自分の状態を確認しようと体を見る。
「体が無い?…あ、暗いから見えないのかな。」
何も見えない…暗すぎる、ここは。
…とりあえず光を探さなきゃ。
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