ギアス文

□遠い日
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「こちらを向け。ゆっくりと…」



スザクは目の前に立つ仮面の男―――ゼロに銃を向け、呼び掛ける。


ユフィを殺した彼を、問答無用で殺さないのは―――確かめる為。


ゼロの正体と―――彼の真意を。







だから




割れた仮面の下。
現れた無表情で、何処か不遜な、整った美貌。


よく知っている顔。幼馴染みの―――






「――――っ!!

……信じたくは、なかったよ…!!」


――ルルーシュ…

――君が、ゼロだったなんて…!







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