小説

□LaLa9ビッチ
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「あれ、あの子かわいくね」
その言葉にビッチは振り返った。
「てめじぇねーよ、ブス、振り向くんじゃねーよ。」ビッチは思った、
「私もかわいくなれたらな
ビッチは男にちやほやされる女になりたいといつも思っていた。

ビッチは家に帰りダイエット器具でダイエットをし始めた。
「ワン、トゥー、ワントゥー、うービクトリー。」
ビッチはこのダイエットで三ヶ月で25キロの体重アップした。 なぜかと言うとビッチは三分運動したあと、ビッチはハンバーガーを七千個、そして吉野家の牛丼を八万個食べていた。 ビッチの今の体重は八百キロになっていた。

ビッチは学校へ行くといろんな人に馬鹿にされている。特に戸田だ。
「やーい、ビッチ、デブソン、デブソン、クソデブチン、キャラメルなめてんじゃねーよ。」
戸田は毎朝ビッチに出会うたんびにウンコを投げ付けていた。
「うわ、くさきんもちわる
ビッチは教室を出た。
ビッチは走った。体育館へと走った。
「うわーん、うわーん」
「大丈夫だよ、ビッチャン」
ハナペチャがビッチを慰めていた。
「ハナペチャん、私もかわいくデラックスナリタス」その時、ビッチの足元にネズミが走ってきた。
「チューチュー、お前の顔チョーキモいなチュー。」突然ネズミが話し始めてビッチとハナペチャはびっくりした。
「何この、ネズミチョーグロテスクなんだけかもすー」
ビッチが言った。
「きもいブスたちだチュー、見てるこっちが吐き気するチュー、お前達をかわいい女にしてやるチュー。」その言葉にビッチとハナペチャはくらいついた。
「本当に
「簡単だチュー、特にそっちのデブ、お前めちゃくちゃきもいからスンゲーかわいい奴にしてやる。
じっとしてるチューよ。それ」


きラキラキラリン
きれいな蝶がビッチを包み込む、その蝶々は嫌そうな顔をしていた。

そして七時間後、ビッチは生まれ変わった。
「どうだチュー、このデブ元がめちゃくちゃ気持ち悪いから、綺麗にするのに僕の力一生分使っちまったチュー。」
「そんな事よりビッチャンヤバいよ顔、鏡見てみな。」
「えっ
ビッチはおそるおそる鏡に目をやった、するとそこには、テレビに出ている女優なんかを余裕でしのぐチョーかわいい女の子が表れた、
「キャー、何これ私、チョーかわいいだけどこの顔なら、どんな男だってイチコロね。戸田、覚えていなさいよ、絶対に落としてやる。」
ちょうど明日から夏休み、学校にこの顔でまだ行ってないビッチはまだこの顔をハナペチャ以外に誰にも見せていないから、夏休みに中に今まで自分を馬鹿にしてきた奴等の童貞を奪ってやろうと思っていた。

覚えてろクソおにぎり絶対潰してやる。

次回 なつのうみでビッチ暴れる。
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