小指をぶつけた机

あなたを思う度に
心が締め付けられる

その度に、そして今回も
セブンスターを一本取り出し
使い古したジッポで火をつける

僕の心境を察したかのような
周りの視線が集まる。

その中の一人が
僕に声をかけてくれた。


『ここは禁煙ですよ』


あなたは1150人目の周りの視線です。


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禁煙所の空気に耐えられなれなくなって
その場を離れる。

たばこは吸わないあなた。
「禁煙でもするかな・・・」
と、思いながら


『自販機で二箱買い』


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