妄想小説T*

□●ヒラメキピース●
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●ヒラメキピース●


 頭を働かせることは嫌いじゃないから。

 ふと、街に出かけたときに見つけたそれに興味を引かれて。



「おかえりなさいませ、キラ。」
「うん、ただいまv」


 差し出した紙袋、ずしりと重みの在る物を受け取った彼女は首を傾げて。
 僕は靴を脱ぎながらラクスから紙袋を預かる。


「今のものは・・・・・なんですか?」
「知りたい?ご飯を食べたあとにでも教えてあげる♪」

 機嫌よく言う僕に、ラクスは楽しそうに微笑んだ。

              
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