BL小説

□貴方の全てが愛しい
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「恭弥、久しぶり。あいたかったぜ。」と何ヵ月ぶりだろう。見慣れた金髪の男、ディーノが会いに来た。
「貴方ってほんとに勝手だよね。連絡もしないで。」
「悪かったな。ちょっと忙しくて。寂しかったよな。」
「何言ってんの。寂しいなんて思うわけないでしょ。ふざけたこと言ってると咬み殺すよ。」
「ははっ、相変わらずだなっ。」
「何それ。馬鹿にしてるの?もう貴方とは口きかない(ふいっ)」
「恭弥、ごめん!!俺が悪かったっ、久しぶりあったんだから口ぐらいきいてくれよ。」
貴方が焦っている顔がみたくて少し意地悪をする僕。
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