★庭球★
□立海日誌パート1
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〜プロローグ〜
これはある日の立海大付属中学男子テニス部の日常を記した日常である
〜本文〜
2月3日(×)晴天
担当:切原赤也
欠席者:なし
活動内容:トレーニング、レギュラー中心の練習試合
レギュラーミーティング:豆まき
感想
今日のミーティングは丸井先輩の言い出しにより節分と言うこともあって豆まきをるすことになった。
楽しそうだから俺も参加した。
「それなら、鬼役が必要だよな…。」っとジャッカル先輩が口をひらいたがほぼ全員の視線がジャッカル先輩に向けられた。
だけど本人な全くやる気はない。
いつも貧乏クジを引かされているジャッカル先輩をかばっての行動なのか柳先輩がおもむろに口を開いた。
「彼よりももっと鬼役にぴったりの役者がこの中に一人だけ居るじゃないか。」と柳先輩は言うとその人の方を向く。
俺は柳先輩を優しい人だなと思った。
その場に居たほぼ全員が柳先輩の視線をたどってその人の居る方向を向く。
俺もその方向を向くとそこにつっ立って居たのは俺の苦手なあの人だった。
本人は注目されてあることに気ずかず「んっ?」と首を傾げている。