04/07の日記
23:34
小話☆せっちゃんハピバ!!
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魔性です。
この前日というか、誕生日えちは後日あっぷ予定。
目覚ましをセットしたわけでもないし、酷使した身体はやっぱり怠い。
それでも遠足が待ちきれない小学生みたいに、今朝はぱっちり目が覚めた。
今日はなんとなく、先に起きたかったから。
「・・・おはよ、刹那」
すぐ隣りで眠っている刹那にそっと声をかけた。
まだ寝ぼけているのか、何か小さく呟きながら俺の腰に回した腕の力を強くする。
すり寄ってくるみたいでかわいくて、俺の顔が緩むのが分かる。
「せつな」
日付が変わる12時ちょうどにも、このベッドでふたりでくっついてやらしーことをやってて。
ふわふわした頭で「おめでとう」を言って、そのまま寝ちまったから、改めて。
「誕生日、おめでと」
そう言って、刹那の額に口づけた。
そしたら急に顔をぐいっとあげた刹那に唇を奪われて、朝から濃厚なキスをもらった。
「っ……、はぁ」
息を荒くする俺に、「ありがとう」と言ってまた抱き締めてくる。
それを聞きながら、それは俺の台詞だなぁなんてしみじみ思う。
誕生日の前日からずっと一緒にいられて、今日だってふたりでベッドで過ごす予定だし。
生まれてきてくれて、俺と出会ってくれて。
一番におめでとうって言わせてくれて、俺のほうこそありがとう。
そう思ったら、幸せすぎて泣きそうになった。
END
なんとか今日中にupしたかったので、小話になっちゃいました。。。
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