04/28の日記

22:16
小話・お兄ちゃんの悩み
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まいすた兄弟設定で、せっちゃん中1、兄貴は大学生、アレルヤたちが高校生。



「はぁ・・・」

ロックオンはダイニングテーブルにつっぷして、大きなため息を吐いた。
時刻はお昼まわったところだ。


「ただいま・・・、どうしたの?」

高校から帰ってきたところのアレルヤが、ロックオンに尋ねた。
実力テストがあり、今日は昼までだったらしい。


「〜〜っ、アレルヤぁ!」

ロックオンはアレルヤに抱きついた。
いつも笑顔の兄らしからぬ行動に、アレルヤはびっくりする。
けれど、その抱擁はもちろん嬉しいものだったので、よしよしと抱き返す。
長男がこうやって甘えてくれることなんて、貴重なことこのうえない。

・・・刹那が見たら怒るだろうなぁ、なんて思いながら。


「どうしたの?悩み事?」

ロックオンはなにやら葛藤しているのか、うんうん唸ってからようやく口を開いた。


「・・・刹那が、最近・・・、その、男っぽいんだ・・・」

的を得ない発言に、アレルヤは首を傾げる。
いや、だって男だし。


「中学にあがってその大人っぽくなってきたし、あの、学校でもきっと女の子にきゃあきゃあ言われてそうで・・・まぁ、それはいいんだぜ?」

予想外の展開に、アレルヤは驚きつつも喜んだ。
天然なアレルヤの、ある意味うえをいく鈍感さをもった長男の変化に。

「たださぁ、中学にもなってまだ一緒に風呂に入りたがったりとか、キスしてきたりとかって・・・おかしいのかなって」

同じ大学のクリスあたりに言われたのかもしれない。
ロックオン自身が刹那を意識し始めたからだろうか。


・・・とりあえず、ここで「おかしい」なんて言えば、刹那に殺されそうな気がするし。

「それだけ仲がいいってことだよ!刹那はロックオンが大好きなんだしさ。全然、おかしくなんかないよ」

そう言えば、「そう・・・だよな」と、ロックオンは頬を赤らめながら頷いた。
ティエリアにも教えてあげなきゃ、と思いつつアレルヤはロックオンに笑いかけた。



END


せっかく兄弟ものなのに最近せっちゃんと兄貴ばっかりだったので。
アレルヤは、この兄弟の力関係で一番下にいそうvv
実際の力は一番強いのにvv


Gフェス行ったかた、お疲れさまでした!
更新ペース落ちてて、ほんとすいません!愛は冷めてないですからっ!!
ちょっと、専門学校がけっこうハードなので、終わったらすぐ寝ちゃうんですよね。
早寝になったので、学校がないお昼間に更新したいなぁ・・・。



拍手お返事です。

皐女サマ>
Gフェスのレポありがとうございます!
すごいわかりやすくて、助かりますー☆
某ブシドーの諸注意を聞きたかったです。笑
東京公演ということもあってか、アーティストさんも豪華ですね!とくに石川さんが見たかった!羨ましいーっ
エアバンドのマイスターズ+ハムと、宮野くんの歌声も・・・!
三木眞・神谷組は歌わないんですかね。神谷さんもそういえば、歌は苦手って言ってますもんね。
そして、ついに超大型新人声優・蒼月さんの正体が・・・!まさか古谷さんだったなんてー(棒読み。笑)
でも、ここで明かしちゃったということは、映画には出演されないんですかね?
映画とスペシャルエディション、楽しみです!
レポほんとにありがとうございました☆

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