妄想小説

□曇りいろ・・・
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初めてアナタと逢ったことも。

初めてアナタと手を繋いだことも。

初めてアナタとキスしたことも。

初めてアナタに優しく抱かれたことも。


アナタの事を深く考え思うたび。

アナタの本当のカタチを知ろうとするたび。

アナタは私の前から、去る様にして消えていくの。

アナタの全てを知ろうと、するたびいなくなるの。

アナタはまるで心の中の、雲みたいに・・・

突然現れては、消えてしまう。

そしてワタシの心を、乱していくの。
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