妄想小説
□休憩 2
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ガチャガチャ
向こうの方でドアノブが回る音が聞こえてきた。二人は今まで意識が、全くなかったのが今一瞬にして戻った。かの様に目を見開き互いの目を見て直ぐに席に着いた。
クスックスクスッ
閉じていた口がさっきの濃厚なキスに感覚を失って、しびれている様に開いた。まだ緩む口先を押さえながら彼は小声でドアから入ってくる人に聞こえないように一言言った。
「この続きは、今度また君が風邪をひいた時にしよう!!」
* END *
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