文
□Darkness and shadow
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『…いやだっ……………やめ……て………!!!!!』
『ーーーっ!!!!』
それは調度12時を過ぎた真夜中の頃。
瞬は覚醒したと同時に上半身を起き上げる。
『夢………?』
瞬は寝ている時、酷くうなされていたみたいであった。
そして寝汗を欠いていたみたいであった。
今の時期決して寝汗を欠く季節ではないハズなのだが……
『僕どうしたんだろう………疲れてるのかな…』
瞬はもう一度ベッドに横になる。
が、しかし眠気はどこかにいってしまったようだ。
『………』
瞬は再度 上半身を起きあげる。
『少し外の空気を吸ってこよう……』
気分くらいは少し紛れるかもしれない………と瞬はベッドから離れ、ベランダの方へ移動した。