南受け
□生きる意味
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バトルロワイヤルだと言われてすぐに殺し合いができるほど俺は強くない。
嫌で嫌で俺はいつの間にか海に来てたさぁ。
そこにいたのは、死にかけている生徒だったんばぁ。
平古場「だ、大丈夫さぁ!?」
「…だ…れ…?」
平古場「俺の事はどうでもいいさぁ!
そったら事よりやぁ(お前)の怪我が先だばぁ!」
ドクドクと腹から流れる血は
止めようとしても流れて
そいつの顔はだんだん白くなって
俺は無力だった。
なのに………
「みと、て…れて…あ、りが、と…」
平古場「ッ〜〜〜!!」
笑顔で名前も知らない白ランを着た奴は死んだんばぁ。
無力だった俺に“ありがとう”って言ったんさぁ。
なぁ、やっと分かったさぁ。
俺が生きている意味。
俺はお前のいた事を証明してやるさぁ!
end
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