南受け
□幸せと不幸
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ﾊﾞﾄﾙﾛﾜｲﾔﾙが始まってから一時間が経った時、南は千石を見つけた。
南「千石！」
千石「南!?
よかった、無事だったんだね！」
二人は生きてまた会えた事に喜びあった。
だから千石は気付いていなかった。
自分を狙う人間の気配に…
ﾊﾞｷｭｰﾝ！
南「ぐはっ…」
千石「え…、みな、み？」
千石の腕の中で南は倒れた。
何度も何度も南の名前を呼ぶ千石に撃った人間は言った。
仁王「…幸運じゃったな、千石。」
恋人を貫くはずの銃弾で死んだ南。
自分を貫くはずの銃弾で恋人を失った千石。
本当に不幸なのは
どっち？
end
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