南受け

□守るから
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“BR”が始まって二時間。俺は、山吹の南さんと行動を共にしている。



南「なかなか見つからないもんだな。」
リョーマ「そんなモノでしょ?」
南「そうだな…ι」



俺達はそれぞれのチームメイトを探している。


…………と、いうのが表向き。


だってこんな理由じゃないと他校の南さんと一緒にいれないでしょ?


この人、凄く危ういんだ。


最初に会ったときこの人は自分の武器さえ確認してなかったんだよ?信じられる?


ちなみに俺の武器はカッター。当たりなのか、外れなのか微妙だよね。


そして南さんの武器は小型のピストル。完全な当たり。


でも、使う気がないというか殺し合いする気がないらしい。


ほらね、南さんって凄く危ういでしょ?























大丈夫、アンタは何もしなくていい。


両手が紅で染まるのは俺だから。


アンタを死なせたりなんてしない。


だから隣にいて下さい。



end


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