頂いた宝物

□火冬ちゃんから/あけおめひゅー!
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─年はあけて2009年元旦

ボンゴレ十代目、沢田綱吉の家にはたくさんの年賀状が届いていた。


「うわー!年賀状たくさんきたなー!」

「ツナ、困っちゃーう。」

「リ、リボーン;」

「それよりツナ、年賀状見てみろよ。」

「え…あ、うん。えーと、獄寺君からだ!」


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十代目!
明けましておめでとうございます!
俺、今年も右腕として頑張ります!
一緒に山本ぶっ潰しましょう☆


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「ははっ。獄寺君らしいや…なんか最後の一文おかしかったけど。」

まぁいつも若干おかしいけど、と思いつつ、次の年賀状へ。

「ん。山本だ!」


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なのなー^^




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──プチ


ツナの中で何かが切れた。

「ははははは。何かなこのイラっとくる文は?」

ツナの黒さが10上がった。

「次…ひっ雲雀さんんん?」


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やぁ、赤ん坊。いつになったら僕と闘ってくれるんだい?
そろそろ君の家に襲撃するよ?



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「あれ俺関係ない?うん。って襲撃?ええええ。」

「ツナ、お前が雲雀と闘ってくれば襲撃なんてしてこねぇじゃねえか。逝ってこい☆」

「字が違うううう!」



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極限におめでとう!
ボクシング部に入らないか?



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「なんの手紙だかさっぱりだ…でもなんでだろう、お兄さんのがまともに思えるのは(泣)」



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クフフフ…クハハハhビリッ


ツナは笑顔で骸からの年賀状を破り捨てた。


「はは…どうせ俺にまともな年賀状なんて届かないさ…(泣)」



(おいツナ、ヴァリアーからもきてるぞ)
(うん、捨てといて/爽笑)



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