Clap Novel

□各々のお正月
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『それーっ!!!!!』


「ちょっ・・・・いきなりはないと思いますが・・・っ」


『リヴァイブが油断してるからだよぉ!!また落書きしちゃうよー』


「止めてください!!!」


「何してるんだい?」


『あっ リジェネ!!今ねぇ、リヴァイブと羽根つきやってるんだ』


「羽根つき?」


「日本のお正月の遊びだそうです。って・・・落としちゃったじゃないですか!!!!」


「僕のせいにしないでよ」


『羽根を落としたら顔に落書きするんだ』


「へぇ・・・それでリヴァイブがこんな間抜けになってる訳か」


「間抜けって何ですか!?飛ばしますよ?」


『リジェネもやる?』


「そうだね」


『じゃあリヴァイブと組んでよ。勝負にならないから』


「え・・・・?まぁいいや。じゃあ落書きは全部リヴァイブにって事で」


『おけー!!!』


「ちょ、何勝手に・・・『いいから、行くよーっ』








・・・・・20分後。



「酷い顔だね。リヴァイブ」


「誰のせいだと・・・っ」


『あたし、絶好調!!!』


「楽しそうだね。・・・・そこにいるアホ面した薄紫は誰かな?」


「いけてな――い・・・」


「・・・・・」


「僕の事わかってていってますね!?」


「しらないから聞いてるんだけど」


『あらリボンズにヒリングにブリング。ねぇ3人も羽根つきやらない?ってかあたしが皆まとめて相手するよ。皆弱そうだし』


「いいけど・・・・そんな事言っていいのかな?」


『どうしてリボンズ?どうせ、あたしが皆に落書きしちゃうし!!』


「言ったね?じゃあ君が羽根を落としたら、今までの分、書かせてもらうよ?リヴァイブ以外で」


「どういう意味ですかリジェネ!?」


「部外者は黙ってなよ。あ、ちなみに顔には書かないから」


『え・・・・・?何で・・・?』


「何でって・・・薄紫みたいになるじゃないか・・・それに、身体の方がやりがいあるしね?」


『それはない!!!ないないリボンズ!!!』


「皆(リヴァイブは除く)気合い入れてね?」


「言われなくても」


「うわぁリボンズ!!新年からやるわね!!」


「仕方ない・・・やるか・・・」


「僕も仲間に入れてくださいよ!!!!!!」


『ねぇ待って待って!!!あたし嫌だよそんなの!!!』


「拒否権無し。」


「さぁ 行くよ。覚悟はいいかい?」



『嫌だぁぁぁぁぁ!!!!!』












――Happy New Year!!――



イノベイターのお正月。




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