Clap Novel
□各々のお正月
1ページ/2ページ
『それーっ!!!!!』
「ちょっ・・・・いきなりはないと思いますが・・・っ」
『リヴァイブが油断してるからだよぉ!!また落書きしちゃうよー』
「止めてください!!!」
「何してるんだい?」
『あっ リジェネ!!今ねぇ、リヴァイブと羽根つきやってるんだ』
「羽根つき?」
「日本のお正月の遊びだそうです。って・・・落としちゃったじゃないですか!!!!」
「僕のせいにしないでよ」
『羽根を落としたら顔に落書きするんだ』
「へぇ・・・それでリヴァイブがこんな間抜けになってる訳か」
「間抜けって何ですか!?飛ばしますよ?」
『リジェネもやる?』
「そうだね」
『じゃあリヴァイブと組んでよ。勝負にならないから』
「え・・・・?まぁいいや。じゃあ落書きは全部リヴァイブにって事で」
『おけー!!!』
「ちょ、何勝手に・・・『いいから、行くよーっ』
・・・・・20分後。
「酷い顔だね。リヴァイブ」
「誰のせいだと・・・っ」
『あたし、絶好調!!!』
「楽しそうだね。・・・・そこにいるアホ面した薄紫は誰かな?」
「いけてな――い・・・」
「・・・・・」
「僕の事わかってていってますね!?」
「しらないから聞いてるんだけど」
『あらリボンズにヒリングにブリング。ねぇ3人も羽根つきやらない?ってかあたしが皆まとめて相手するよ。皆弱そうだし』
「いいけど・・・・そんな事言っていいのかな?」
『どうしてリボンズ?どうせ、あたしが皆に落書きしちゃうし!!』
「言ったね?じゃあ君が羽根を落としたら、今までの分、書かせてもらうよ?リヴァイブ以外で」
「どういう意味ですかリジェネ!?」
「部外者は黙ってなよ。あ、ちなみに顔には書かないから」
『え・・・・・?何で・・・?』
「何でって・・・薄紫みたいになるじゃないか・・・それに、身体の方がやりがいあるしね?」
『それはない!!!ないないリボンズ!!!』
「皆(リヴァイブは除く)気合い入れてね?」
「言われなくても」
「うわぁリボンズ!!新年からやるわね!!」
「仕方ない・・・やるか・・・」
「僕も仲間に入れてくださいよ!!!!!!」
『ねぇ待って待って!!!あたし嫌だよそんなの!!!』
「拒否権無し。」
「さぁ 行くよ。覚悟はいいかい?」
『嫌だぁぁぁぁぁ!!!!!』
――Happy New Year!!――
イノベイターのお正月。
.