テニプリ

□ある日の氷帝学園
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「暇やなぁ」

部室に来ての第一声がこれだ

忍足にR陣の視線が集まる

「暇って…練習すればいいだろ」by宍戸

「宍戸さんの言う通り…ですよね、跡部さん(黒笑)」by長太郎

「(何で俺!?(汗))

あ…あぁ

宍戸の言う通りだな…(汗)」by跡部

「…zzZ」byジロー

「忍足先輩、暇なら何をするか自分で考えてください」by日吉

「そーだぞ侑士!

もっと練習しろよ!」by岳人

「…ウス」by樺地

ジローがセリフを言ってないのは置いといて…

皆に言われても気にしない様子で、忍足は何かを思いついたように手をポンっと叩く

「皆で『おままごと』しぃへんか?」

もちろん皆からの非難集中

「忍足さん・・・宍戸さんの話聞いてました?」

長太郎の黒さが増すが、忍足が長太郎に近づく

「宍戸と兄弟設定も、夫婦設定もできるで?」

他の人に聞こえないくらいの声で呟くと…

「やります」

即答だった

「宍戸さ〜ん
やりましょうよ〜」

満面の笑みの長太郎にキュンときた宍戸は
「あぁ」と笑顔で答えてしまった
「(よっしゃ

D1は落ちたな)」

一人笑う忍足

「(次は…)

日吉、『おままごと』の世界なら跡部の上に立つことも出来るで」

またボソリと呟くと…

「やりましょう」

即答だ

「跡部部長、親睦を深める意味でやりませんか??

たまには息抜きも必要ですよ」

「まぁな…しょうがないから俺様もやってやろうじゃないか

なぁ、樺地」

「ウス」

「(日吉と跡部と樺地も落ちたな

次は…)」

岳人を見る

「岳人…俺と一緒に遊びたく無いん?」

少し悲しげな顔をしてみる

「え!?

んなわけないだろ(汗)

やろうぜ、おままごと!」

忍足はニヤリと笑いながらジローを見る

「寝とるから不参加でええか…

とゆーことで『おままごと』には全員参加やな?」

「「「「「「(……騙された??)」」」」」」

皆さん今さらながら気付きました

「それじゃ、役割決めるで

長男が跡部やな」

「当たり前だ」by跡部

「次男は日よ「忍足先輩、話が違いますよ?」次男は俺で」

忍足の背中を冷や汗が流れるがお得意のポーカーフェイスで誤魔化す

「ほんで三男は宍戸でえぇか」

「『で』って何だよ」by宍戸

「岳人が末っ子な」

「何で俺が一番下なんだよ!!」by岳人

「「「「身長??」」」」byR陣

「ほんで樺地がペットな」

「……ウス」by樺地

「日吉がお父さんで鳳がお母さん、以上!」

「分かりました」by日吉

「ちょっと待ってください

何で俺がお母さんなんでs…「そんで宍戸、お前はマザコン設定や」喜んでお母様をやらせていただきます」

「マ…マザコン設定!?

何で俺だけ設定が…」

「お前だけや無いで

跡部は逆にお父さんっ子設定や

お父さんにだけは逆らうんやないで??」

「俺様が、か??(汗)」by跡部

「(ナイスですよ、忍足先輩)」by日吉

「ほんで岳人は甘え上手な弟な?」

「あ、甘え上手!?//」

「何や、自身無いん??」

「やってやろうじゃねぇか!」

「ほんで鳳は三男(宍戸)以外には厳しいっちゅう設定な」

「言われなくても(黒笑)」by長太郎

「ちょ、長太郎?(汗)」by宍戸

「ほんで日吉は末っ子(岳人)に激甘設定な」

「「は?」」by日吉・岳人

「ほな始めるで!

次ページからはこの設定でいくでよろしゅう」
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