ヤコフ詩集
□未完の詩
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痛み
世界が終わっても
構わないと叫んでいた
孤独はいつだって
この胸を蝕むから
飾られた街の景色が
モノクロームに見えるのは
まるで隔離された様に
接点を無くしたから
痛覚はリアルを繋ぐ糸
失えば夢に迷うのに
逃れる為の薬を飲む
捨てられた様に眠りに落ちる
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