極上小説
□言葉伝わらない想い
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私はまゆらちゃんが好き…
でも、まゆらちゃんは私の想いに気付いてくれない…
私はどうすればいいの…
「聖奈さん、これはどうすればいいんですか?」
「ああ、これはね。ここをこうして…」
こんばんは私、桂聖奈です。
ただ今まゆらちゃんの部屋で勉強を教えてます。
「ああ、そうなるんですか」
「わかったかしら?まゆらちゃん」
「はい。聖奈さんの教え方が上手なんでわかりやすいです」
「そんな事ないわよ、まゆらちゃんの理解するのが早いだけよ」
「そうですか?」
「そうよ、だからまゆらちゃんは好きなのよ」
そう言って後ろからまゆらちゃんを抱き締める
「もう、聖奈さん。あまり冗談言ってからからわないで下さいよ」
笑いながら私の腕を離すまゆらちゃん
「あとわからないとこある?」
「あっ、大丈夫です。後は一人で出来ますから」
「そう…」
大丈夫そうなので私はベットに座ってまゆらちゃんを見る
こうして見るとまゆらちゃんの真剣な顔も可愛く見える
まゆらちゃんの一つ、一つが私の心を揺さ振っている…
何度も私の気持ちを伝えてきたけど…