〜大魔王パコブルーと伝説の戦士達〜


□うそうそ!神様召喚!?
7ページ/8ページ

オレンジ「ぎゃっ!」

グリーン「熱いっ!!」

ホワイト「熱過ぎー!ってかアツっ」

レッド「熱くて死にそうだよ・・・ぎゃひッ!」

ピンク「火傷するー!!!」

ごごごごごごごご(マグマの出る揺れで地震が起きた)

イエロー「わ!揺れてる!!」

がろんがろん(地震で石が落ちてきた)

イエロー「やっ!!助けて!!!」

*「シ、シールドッ!」

かきーん

イエロー「っ・・・????・・・・・・誰?」

黒々大魔王「・・・・・だ・・・大丈夫か、イエロー。」

イエロー「・・・え、ぬれぞうきんのシールド!??くろっち?????」

くろっち「あー、ったくかっこわりぃよな、ぬれぞうきんのトゥーラなんてよ。」

イエロー「・・・・そんな、こと、無いんじゃない・・・?」

くろっち「・・・・・優しいんだな、お前・・・。やっぱオレ、お前のこと、」

イエロー「たっ、助けてくれてありがとね。まっ、またいつか、恩は返すわ、よ・・・・」

くろっち「・・・あ、あぁ。」

パープル「なんかいい感じね、あの二人。」

*「なによアイツ。たいしておしゃれでもないのにくろっちさまに近づいて。こざかしい。」

ホワイト「ねえ、今誰かの声しなかった?」

オレンジ「怖いよ、やめてよホワイト。」

ピンク「それよりあの二人、こんな感じ♪『暗黒の大魔王は敵であるイエローをピンチから救い出す。
それは二人の運命を変えていくのだった。』だね!」

グリーン「あれ?イエローってくろっちの気持ち知ってるっけ?」

ホワイト「知ってるはずだよ。」

イエロー「え、何?くろっちの気持ちって。」

パープル「さっき言ったじゃない。パコパコカセギが出たとき・・・」

イエロー「そーだっけ?あたし、必要の無いことは、覚えておかない主義なんだ☆」

くろっち「え・・・?????!」

レッド「言っちゃだめじゃん、イエロー・・・」

パープル「絶対無意識だよね、イエロー」

オレンジ「あれでくろっちを何回傷付けてんだか・・・・・」

イエロー「なに?何か言った??」

一同「いいえー。」

闇のブラック「ごめん、くろっち、ミスった!」

くろっち「事故ならいいんだ。気にすんな。」

*「ちっ。せっかく操りのトゥーラで闇のブラックのトゥーラ操ったのに。」

くろっち「ん?・・・姫蘭、居るのか??」

姫蘭「ぁ・・・はい、くろっちさま☆どーして気付かれたんですか?」

くろっち「いや、今お前が何か言っているのが聞こえたからな。」

一同「何あの魔物!」

パープル「・・・・なんか、違う。あの魔物、本当の姿じゃないかも。」

グリーン「ってことは変身してるってこと?」

ホワイト「じゃあホントの姿は?」

パープル「分からないわ。でも変身してる・・・。」

姫蘭「えーッ!あなたたち何の勘違いしてるのよーっ!あたしが可愛すぎるからってやきもちぃ???」

くろっち「はあ。帰れよ、姫蘭。あぶねーから。」

姫蘭「やだ、くろっちさま☆あたしのトゥーラ、知ってるくせにぃ!」

くろっち「確かにお前のトゥーラは強力だが、こんなに人数多いし・・・とにかくお前、早くしないと変身が解けてしま・・・んぐっ!」

姫蘭「変身ってなにぃ〜?あたしはあたしですよ♪くろっちさま☆」

くろっち「そ、そうだったな。」

パープル「やっぱり。」

姫蘭「じゃ、帰るね、くろっちさま☆」

オレンジ「やっぱり変身してたんだね。」


*「黒々大魔王様、例の品をお持ちしました!」

くろっち「…あぁ、忘れていた。・・・・・・・さあ勝負だ!ふふふ。オレ様は今自信で満ちているのだーッ!!!」

ホワイト「・・・なんで?」

闇のブラック「こりゃだめだ・・・」

くろっち「この時の煙は、振り撒くだけで時を戻せる。」

大魔王パコブルー「で、あんたらの子供時代に入り込んであんたらを倒す!」

闇のブラック「一回きりしか使えないから失敗は許されない☆」

くろっち「さあ、煙よ!この広間中に行き届けたまえーッ!!!」

ぶわああああーっ

グリーン「あれ?何!!????こほっ」

レッド「こほっこほっ、ここは・・・」

イエロー「ブラス学園初等部1年校!!!」

ピンク「だぁ!」

一同「(大変だ、うちらみんな若返っちゃってる・・・)」

オレンジ「だいまおうぱこぶるぅちゃんって、どこにくりゅんだっけ?」

グリーン「ここにくりゅんだよ!」

イエロー「ちがうよー、みんな、あたしたち幼児になっちゃってるよぉ!」

パープル「みんなー、トゥーラの力はよわくなってない?」

レッド「はい!」

ホワイト「だいじょうぶだよ、ちゃんとたたかえるねー。」

ピンク「もう少しでおひりゅねのじかんだよー!」

一同「はーい!!!(元に戻れないよー!!!!)」

先生「はーい、よく寝ましょうねー。」

ぐううう。

ぐうううう。ぐう。

ピンク「たいくちゅだね、ホワイト。」

ホワイト「うんー。」

パープル「そうだねー。」

ピンク「だっそうしようよー。」

ホワイト「いいよー。」

パープル「おこられないかなぁー。」

ピンク「みつからなきゃだいじょおぶだよ」

だっしゅ!


ホワイト「だれかくりゅよ!」

くろっち「おひりゅねをしないなんていいきぶんだろうな、ホワイト、ピンク、パープル」

パープル「あなたたちもようじになっちゃったの?」

ピンク「くろっちかわいー☆ぱこちゃんもー、ぶらっくもー」

大魔王パコブルー「うっさい、だまれアホ。」

くろっち「まさかオレ様たちまでこんな姿になるとは・・・・」

大魔王パコブルー「くろっち、あんたがみかたじゃなかったら、さわやかにいきうめしてたよ。」

ピンク「幼児でもれいこくだね、ぱこちゃん」

闇のブラック「じゃ、こうていいくよ。たたかうの。」

くろっち「ふふふ。勝てるな。」


in校庭


くろっち「かくごっ!必殺ぬれぞうきんあたっく!!!」

ピンク「っわー!!においが・・・」

パープル「すこしはせいけつにしなさい!」

ホワイト「ぞうきんを凍らせるよ、ふぶきー!」

くろっち「おっとあぶない!闇のブラック。」

闇のブラック「はい。炎の番人ー!」

ファイア「なに?ご・・・ご・・・ご主人様・・・。」

闇のブラック「え、ご主人様?あたしこの魔法陣の教典にかいてある物書いただけだよ。」

ファイア「ふーん。・・・なら、あたしアンタの命に従わなくていいのね。」

闇のブラック「いいけど?」

ファイア「じゃ、帰る☆彡」

闇のブラック「えー…」

先生「こらー!おひるねしないでなにやってんの!」

くろっち「みつかったか。」

イエロー「もー!なんでめいわくばっかかけるのよ、ばかぴんくー!サンダー!!」

ピンク「あたしだけなの〜!???」

びりっ

じゅ

ピンク「いたい・・・お返しだよ、ピンクダッシュキック!!!!」

イエロー「わっっ!サンダ―バリア!!!」

ピンク「わーっ!」

びりっ

ピンク「うー。いたいー。ホイミ。」

しゅん

ピンク「よし回復。」

オレンジ「イエロー、どーしたの??」

イエロー「みてのとーり。くろっちたちが襲来したの。」

グリーン「くろっち、自分がちーさくなることぐらい考えなかったのかな。」

イエロー「ほんとバカよね。」

大魔王パコブルー「さーて、全員集まったところで、おみまいするよ、洪水!!!」

ざっばーん

一同「っきゃ〜っっ!!!!」

くろっち「イエロー!……シールドボール!」

ぽわーん
次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ