〜大魔王パコブルーと伝説の戦士達〜
□うそうそ!神様召喚!?
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右側の洞窟〜イエロー、パープル、ホワイト〜
ホワイト「暗いね〜。」
パープル「あの・・・」
イエロー「どーしたの?」
パープル「今予言が。」
イエロー「どんなだった!?」
パープル「えっとね、『戦闘準備』だって。魔物が近くにいるのね。」
イエロー「その予言くれる人、すごく役に立つことおしえてくれるね(ピンクとちがって)。」
ホワイト「じゃあ・・・」
イエロー「戦闘準備よ!!!(言ってみたかったのよね、コレ。)」
パープル「えっとね、『ナルシストだから覚悟して』だって。」
イエロー「・・・予言くれる人、つかえない(てっきり敵の弱点を言ってくれたのかと)」
パープル「まあまあ・・・あはははは(その気持ち、分からなくもない)」
スト、スト、ストッ。
イエロー、パープル、ホワイト「誰っ!?」
*1「はっはっはーん、お前らが吹部レンジャーかぁ!!」
*2「おい、早いとこやっちゃおうぜ。」
*3「あれ、でもさ、誰か一人傷つけちゃだめな子いなかったっけ?」
*1「ああ、黒々大魔王さまが惹かれている女だろ?」
*2「だれだ???」
*3「おい、お前らさ、黒々大魔王さまが惹かれている女、誰だかわかるか?」
ホワイト、パープル「・・・」
じろー。(横目)
イエロー「なんであたしんとこ見てんの?」
ホワイト「イエローはホント鈍感だなぁ。」
パープル「あのね、くろっちは・・・イエローに惹かれてるの。」
イエロー「えーっ!!!・・・こほん。まさか。っていうか何で言ってくれなかったのよ!?」
ホワイト「だって言ったらイエローはさ、『なわけないじゃん』って言うと思ったんだもん。」
イエロー「言ってみなきゃ分からないでしょ!!」
パープル「・・・まあ、そうなんだけど。」
*3「なんかグチグチ言ってるけど、そのイエローってやつが黒々大魔王さまの大切な女なんだな?」
ホワイト「そーでーす!!」
パープル「・・・ホワイトってば・・・・」
*2「じゃ、イエロー、お前は俺らの攻撃をがんばって避けろ。」
イエロー「・・・意味ない(攻撃されないと思ったのに)。ま、いっか。」
*1「・・・そういえば俺達の自己紹介してなかったよな。俺の名前はパコパコカセギ第58小隊第1攻撃員だ!!」
*2「同じく!第2攻撃員だ!!」
*3「そして最後に第3攻撃員だ!!」
パープル「あれ、予言はずれかな?あんまりナルシストじゃない。」
イエロー「確かに!!」
ホワイト「うんうん。」
第1攻撃員「何をごちゃごちゃ言っている。早くオレのかっこよすぎる攻撃を受けろ!!!」
第2攻撃員「かっこいい事が出来るのはオレだ!!!」
第3攻撃員「いや、違う!俺だ!!!」
3人「(ナルシストだ・・・天性の・・・)」