バリハケン・ミスフル

□優しい嘘つき
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君の事、飽きたな。だから別れてね。





午後1時ちょうど。ついさっきまで彼氏だった人にふられました。
理由はただ飽きただけ。
じゃあ今までの態度はなんだったんだコノヤロー。
授業が終わってから休み時間になるといっっつもベタベタ甘えてきたクセに。

「っ、バカ真―!!」
憎らしいほど私の気持ちを表してる雨空にそう叫んで、家に帰ることにした。









「ただいま、」

そう言って駆け足で自室へと伸びる階段を駆け上る。
ばたばた音がたっているのも気にせずにドカドカ上ってたら怒られたけど。








「真が、一年に…?」
翌日学校に言ったら真が団吾とか言う一年にやられたらしい。白糖会長はそう私に伝えてどこかへ行ってしまった。
「真…」








きっと負けるってわかってたんだろう。だから私を別れを切り出したんだ。真の彼女と分かればなにされるかわからないしね。


だからって、






優しい嘘、つかないでよ。




優しい嘘つき。




その優しさが私には残酷でした








なんとなく気に入ってる作品れす。
駄文だけどねwW



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