WJ系よろず

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流れる前髪をかき分けて、愛しい獄寺の頬に優しく手を添える。


「獄寺…。」



先ほどまで情事をしていたので少し腰が痛い。



獄寺はすぐに眠りについた。




愛しくて、愛しくて。



軽く頬にキスを落として、


起こさないようにして抱きしめる。






いつから、俺はこんなに獄寺を好きになってしまったのだろうか。






「ずっと、好きだぜ…」




だから、十年後も


二十年後も




そばにいてくれ。





隼人ーーーーーー…









ゆっくり目を閉じて、山本も眠りについた。







「野球馬鹿のくせに…っ///」



先ほどの山本の独り言で目が覚めたので、こうして起き上がって山本の寝顔を見つめている







「俺だって、好きだっつの!」






「獄寺?」



「……!!」



「ありがとな、隼人。俺も好きだぜ!!」



















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