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□★episodeU…祐也の呟き
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祐也の呟き…
――――――





付き合って2ヶ月。




色んな亮くんを発見する日々のなか、俺は大事に大切に愛されてるのを実感している。




色んな亮くん…。




もちろん大人で格好良くて…優しいんだけど、
時々甘えたり、んふふっ拗ねたりして可愛いかったりするんだ。




でもね、一番驚いたのはすげえヤキモチ妬きだったこと。




それもハンパないくらいι




それだけ僕を愛してくれてるんだから嬉しいけど、時々行き過ぎて困る。




そんな時、あのスイッチが入ったらもう大変…





俺は…


朝まで…


鳴かされる…





それを知ったのは
つい最近こんな事があったから…。





――――――
―――





「ねぇ慶ちゃんカラオケ行かない?」




取材の打ち合わせが終わり慶ちゃんを誘った。




「いいのかよ…亮ちゃん知ってんの?」




慶ちゃんが心配してるのは、亮くんがヤキモチ妬きって知ってるから。




亮くんは∞のコンツアーとドラマで忙しく、あんまりマンションに帰ってこない。




だから俺も…敢えてマンションに行かないようにしてたし、従って貰った合い鍵も全然使ってない…



ホントはすげえ寂しくて逢いたいけど…無理言って困らせたくない…




亮くんもたまには友達と遊びに行ったりしていいよって言ってくれてたしな。


てか、


『しゃーないな。そこまで祐也縛れへんし、その代わり誰とどこ行くかだけは連絡せえや』


って約束させられ渋々許してくれたんだけどねι



今日も亮くんドラマだから何時終わる時間解んないつってたし…。




俺が見たところ慶ちゃん暇そうじゃん…だから
寂しさ紛らわすのに付き合ってもらおって思ったんだ。




「亮くんには後で言っとくから行こっそれとも誰かと約束してんの?」




「いや…してないけどさ。」




「じゃあ決まり!行こー早くっ早くっ慶ちゃん車でしょ?」




「なぁ亮ちゃんに先に言っといたほうがいいと思うけど…」




ボックス着いたらメールするからさなんて、足取り重そうな慶ちゃんを引っ張ってカラオケボックスに向かった。




途中車ん中での会話で、慶ちゃんが最近よくシゲとカフェへ行くって聞いたもんだから、どうしてもそこへ行きたくなった俺。




気に入ったら亮くんも連れてってあげたいしな、とカラオケ行く前に慶ちゃんの行きつけのカフェに行くことにしたんだ。



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