短文
□ハロウィン企画
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※この小説はシンクが六神将に入ってまだ1年程しか経ってない頃のお話です。 その事を踏まえてお読み下さいm(__)m
今回はルーク+シンク中心ギャグを目指しています。 それでわどうぞ、
「シンク〜!早く来いよっ、"ハロウィンパーティー"始まるぞっ!!」
「は?ハロ……ウィン?」
いきなり扉が開いたと思えば、トラブルメーカーとも呼べる少年が入ってきた。
いつもの服装の色彩と近いがマントを羽織り、何処かのお偉い伯爵のような格好をしていた。
未だ状況が理解出来ず、眼を見開くシンク。そんな彼を気にもせずルークは話を続けた。
「なんだよ〜っ、昨日あれだけ言ってたじゃないかぁ、早く着替えて!」
「だから意味が分からないんだってばっ! ハロウィンって何さ?!」
一方的に切り出すルークに半切れで解説を求める。 シンクにとってはまだ生まれて1年も経っていないので、ハロウィン事態知らなくて当然である。
「ああ、そっかぁ〜シンクは初めてだったかぁ………んとねぇ、ハロウィンっていうのは、−−−−」
一体説明を切るといきなり得意な手品で大きな板を出現させた。
シンクが最初眼を通すと『ハロウィン解説書 改☆』とふざけた事が書かれている。 だが、それは題名だけではすまなかった。
『ハロウィン解説書 改☆』
1.顔より大きいカボチャを用意しましょう。
2.カボチャの底を大きめにくり抜きます。
3.くり抜き種等取り出したら、憎……親しみある人に装着させます。
※憎し…親しみある相手程、作業は雑でOK!
4.カボチャを被った人は"鬼"となります。その鬼に向かって願い事が書かれたディスト特製爆撃弾を全力投球しましょう。 (※当てた願いは叶うよw)
5.倒したらトドめに"Trick or Treet?" と脅し……情けをかけて戦利品(笑)となるお菓子をGET出来たら勝利です。
※この時鬼はお菓子を持っていない or 破壊されて守りきれていないとトドめ刺されますv
6.倒した相手はほっときましょう、どうせ生きてます。
……………終。
バキッ、
読み終わったシンクは躊躇いなくそのふざけた板を叩き割った。