02/08の日記

22:48
こだわって。
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唐突ですが、こだわりがあります。

読んだ事のない新しい本を購入する時、イラストやあらすじや帯に書かれた推薦の文はとても良い目安になります。
数ページあるいは大胆にも一冊走り読みする方もいます。
さてさて、私はあらすじで本を選ぶ派です。
イラストも参考にはしますが、自分にとって苦にならない程度の絵であれば十分です。
本は出だしの五行で決まるという言葉のように、試し読みすることもありません。

…にしても、五行とは難題ですね。
「困った」とか「何でこんなことに!」という言葉が乱発されなければいいのですが…
…難しいです。

ということで、私は本文を読まずにあらすじのみで本を選んでいます。
購入し読んでみて始めてその選択が正解だったのかやっちまったという事態なのかが分かります。
本のおもしろさは、読むだけでなく選ぶ時にもあるのです。
二度おいしいですね。
そんな私のこだわりは、本に支払ったお金は例えその本が個人的につまらなかったとしても、私にたのしみをくれたことに対する対価だと思うことです。
えらそうな読者ですね、私。
高屋カエの『高』は高みの見物してる高飛車な奴という意味ではないでしょうか。
…嘘ですが。

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