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□ユンギ、じみん?てて?
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ユンギ憧れ
恥ずかしくて喋れない&直視できない。
コーヒーや絆創膏、ぶらんけっとかけるなど密かにサポート
それを可愛い同僚に横取り、ユンギは勘違いしてその子にほっこりしてしまう。
それに気づいて、ミカは傷つくもそもそもそんな資格はないと我慢する。
同僚と付き合う
ショック。
ショックをウケるほど好きだった。けど彼のことをそもそもそんなに知らないのに、好きとはなんなんだ。訳も分からない怒りと悔しさ。
誰かの人なんだと思うとなぜか普通に接するようになれた。
そんな自分に、そうなると言うことはもしかしたら自身を見てくれるかもしれないと思っていたのかと、馬鹿らしい&おこがましい。
同僚の差し入れが甘ったるいコーヒー。
わざと苦いのを差し出される。
ユンギさん、アメリカーノの方が好きですよね?交換しますか?
え…あぁ、そっち頂戴。
ソロのPV撮影同行。
選んだのはユンギ。撮影に集中したいから。
ユンギ指を切る。
その時、へんなキャラクターの絆創膏を巻いてあげる。
その変な絆創膏…お前の?
へ?はい。可愛いでしょ?レルヒさん!地元のゆるキャラです(笑)
こっちではみないですよね
あぁ…うん
きわめつけは香水。
ブランケットをかけられるとき、朧げに香りは覚えている。
こんなに偶然な事はない。
気づく。今まで支えてくれてたのは美香だと。
偶然の壁ドンであまりの近さに、美香顔が赤くなる。
大丈夫?
は、はい
…っ
それに気づくユンギ。恥ずかしそうな顔をした美香に思わず、ユンギはきゅんときてしまう。
ヌナ!今日は俺がんばったよ
うん、見てたよ。かっこよかった。お疲れ様
美香と楽しそうに話すメンバーに嫉妬してしまう。
俺も頑張ったんだけど?
へ?…お疲れ様でした?
他には?
え…他…とは??
………もういい。
ユンギどっかに行く。
何期待してんだ…俺は。
好き…
え?
お前が好き。
溢れるようにそれは出た。
だから、お前も俺のこと好きになって。
ええ?????
握られた手の甲をユンギは胸が苦しくなりそうな思いで撫でた。