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□グク弟教え
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ヌナ、エッチってどうやったらいいの?


弟が相談があると部屋に入ってきて言い出した言葉がこれだった。

えっ…?ごめん、なんて言った?
だから、エッチってどうやったらいいの?
…………。

可愛い可愛い弟がピュアな顔をしてとんでもない爆弾を投げてきた。

え、あの…は?なに急に?
んーいや、友達がその歳で童貞とかダサいとか、女に触った事も無いとかゲイとか言ってきたから悩んでて。
え、はい?

目に入れても痛くない天使のように純粋だった弟がまさか友達とそんな会話してるなんて…可愛い私のジョングクに、そいつら殺す。
でも我が弟ながらめちゃくちゃにイケメンなのに童貞だという事に安心と、もしかして男に興味があるのかと不安がわく。

それは、その、時間が解決するんじゃないかな?
時間っていつ?今バカにされてるのに?
いや、そういうのってすぐにどうこうって言うのは無理じゃ…あ、そういう系の本とかDVD見るとかは?
AV観たからって本番できなきゃ意味無いでしょ。
え、えええーぶぃって、(ジョングクからそんな言葉が、いやもしかして持ってるの!?)

弟とこんな話をする事になるなんて、と心の中ではショックが大きいけど、眉間に皺を寄せて御座をかいている彼は真剣で、これは姉としてちゃんと相談に乗らなければと思った。

そ、そうは言っても相手が必要だし。
うーん、そうなんだよね。出会い系アプリとかどう思う?
え?出会い系アプリ!?だめだめ、そんなの使っちゃ!!
何で?すぐに出会えて、すぐにヤれそうなのってアプリだよね?
や、やや?!(やれる発言に言葉を失う)ジョングク!顔が見えないアプリはやばい人とか詐欺とかもあるから絶対だめ!!
えぇ〜じゃあ、どうすればいいと思う?

思春期や反抗期など見せず、大切に沢山の愛を注いできた弟が遅れてやってきた思春期を爆走しようとしている姿に言葉を失う。

ジョングク、あの、そういうのは身近の信用できる人…えっと〜好きな子とかは?
好きなこ?

そう言った途端、顔を真っ赤にした弟に胸がきゅんとする。恥ずかしいからなのか、私を真っ直ぐに見れずにちらちらと視線を寄せては逸らすジョングク。
あぁ、ちょっと寂しいけど好きな人がいるのね。可愛いジョングクの好きな子なら最高に可愛い子かもしれない。

ジョングク、じゃあその好きな子と付き合って、その…今すぐには難しいけどエッチできたらいいんじゃない?こういうのって、やっぱり気持ちがないと。
……でも経験なくて、失敗したら?嫌われるじゃん。
そんな事ないよ、誰だって初めては上手くいかないものだし気にしないよ。
そうとは言いきれないよ。俺の友達、下手くそだからって理由で振られたし。


それがトラウマになって、一生エッチできなくて、俺がイン○って言われても良いの?!
じょ、じょジョングク!落ち着いて!


でも、それで…俺、その人に嫌われたら…やだ。
ジョングク…。

ジョングクは悲しそうに瞳を伏せた。
本当にその人のことが好きなんだな。
可愛い弟が悩んでいるなら解決してあげたいけど…うーん、どうした事か。経験なんてすぐできるものでもないし、何とも思ってない子と経験してジョングクが傷ついたら怖いし…。
私には話を聞くことしか出来ない。

すぐには難しいけど、話なら聞くからさ。女の子のことで分からないことがあったら言って?私とこう見えて、け、経験はあるからさ。

1人だけだけど。
だから正直私だって大したこと言えないけど、ジョングクのためならチリほどの経験談を話そうじゃないか!

…経験ね。

伏せていた瞳がぎらりと鋭く光るようだった。

そうだな…じゃあ、ムードを作る練習に付き合ってよ!
練習?
ヌナが相手役で俺がそういう雰囲気を演じてみるから、





美香…好き。

頬を撫でながら切なそうに言葉にした彼に不覚にもどきっとしてしまう。
胸がいっぱいいっぱいで苦しそうなそんな顔。
ぽーっと何も考えられず、なぜか私の胸まで苦しくなる。
ジョングクこんな顔するんだ…。

…っ、…美香。

瞳が絡まりあい、ジョングクの顔が私に近づいてくる。視線がなぜか逸らせなくて。彼が瞼を閉じた瞬間に柔らかい感触が落とされる。
意識が持っていかれそうな舌使いに、気持ちがふわふわとしていく。
ポッポ以上のキスに戸惑いながらも、ジョングクの柔らかい唇と絡まりあう舌がくせになりそうだ。
キスってこんなに気持ちいいんだ。
彼の手が脇腹を彷徨うように撫でるのを擽ったくもキスの感覚の一つになって夢中になる。

っ!
ビクッ!

だけど脇腹を伝って、膨らみに触れた瞬間理性が引き戻される。


ちょ、ちょっとジョングク待って!
え?なに?

ジョングクの唇から


このあとは?
ま、まぁ…まずはその胸とか触ってみるとか?
じゃあ合ってるじゃん。
んっ、

話している間にも我慢出来ないとでも言うように、ちゅっちゅっと絶え間なく唇を注がれる。
そして手は膨らみから離れようとはせず、ぎゅっと掴んだまま。

こらっ、合ってるけどヌナのは触っちゃだめ。



わ、分かった。
本当!?
でも後ろからにして
えぇ〜!何で?顔見ながらしないと雰囲気出ないし、気持ちいいか分からないじゃん。
ぬ、ヌナの表情見てもしょうがないでしょ!
やだ、顔が見たい。
じゃあ、だめ!もう終わり!
…分かったよ。後ろからで我慢する。

渋々納得した弟にほっとするも、おかしい約束をしていることには変わらない。
どこの世界に弟に胸を揉ませる姉が居るというんだ。
だけど、これは可愛い弟のため…弟がバカにされないようにヌナの私が我慢すれば いいことだ。

ジョングクの足の間に座るように背を向ける。
ジョングクは後ろから私を包むようにぎゅっと抱き締めた。

っ…好き、大好き。

強い腕を感じながら聞こえてきた言葉は私の知らない好きな子を思って呟かれた。

ん、ぁ…

そして抱きしめられた腕が緩むとジョングクの大きな手に私の胸は包まれた。
そしてゆっくりと柔らかさを確かめるように

プチっ
え、ホック外しちゃダメっ、
何で?外す練習しないといざと言う時に出来なかったら恥ずかしいよ
そうかもしれないけど、ぁ、ンっ!

するとジョングクの大きな手が緩くなった下着を上に追いやり、とうとう生の乳房に触れた。

あぁ…ヌナの、ヌナの
ん、これ以上はやらなくていいから離して
はぁはぁ…これからが大事だから駄目だよ…上手く下着を脱がせなくて、もたついたら冷められちゃうし。
え、脱がせるまでやるの?そ、それはだめ、んぁッ

言葉を最後まで紡ぐ前にぐにゅりと汗ばんだ大きな手がゆっくりと揉み始めた。
ジョングクの手が肌にしっかりと感じて、思わず身体が震えてしまう。柔らかな弾力が歪められる度に衝動的に漏れてしまう声を抑えられず、それを吐く度にジョングクの息が熱くなっていく気がした。

ん、ぁ…
ヌナ…柔らかい…ヌナのおっぱい、凄い。
ヌナは、だめ、ん
あ、ごめん…美香。女のひとのおっぱいってこんななんだ。癖になりそう。
ぁん、っ…そん、な強く、揉んじゃ…ぁ離し、て
嫌だ、ずっと触りたくて…はぁはぁ、我慢してたんだからいっぱい揉みたい。

ジョングクが興奮しているのが分かる。
息が荒くなって、手に力が入っている。彼の鼻息が耳を擽って赤くなる。
無骨な指が急かされるように力を入れるから、少しだけ痛い。
だけど後ろから揉まれていて顔が見えないせいだろうか、弟だと頭の隅にはおいやったものの荒々しく求められている手つきに感じてしまいそうだ。

はぁはぁ…おっぱい…ちゃんと見たい。
はぁ…ん、ぁ
脱がしたい…いい?
ぁ、ン…でも、
大丈夫、俺とヌナは姉弟なんだから恥ずかしくないでしょ?それに美香は今は俺の彼女の設定なんだからここで断るのはおかしくない?ね、お願い。

そう耳元で熱の籠った声で囁かれれば自然と頷いてしまう。
それを確認すると、請求にシャツをブラと一緒に捲り上げられた。外気に身体が震えるもまた直ぐに抱きしめられ、肩や背中にキスを落とされながら熱いジョングクの吐息に違う意味で震える。
再び弟の大きな手のひらが両胸を覆うと、今度は我慢できないと言ったように荒々しく揉みしだかれる。
そしてジョングクは首筋に唇をあてると、耳たぶまで肌を食むように上昇する。その唇の感触が気持ちよくて触れた部分がぞわりと粟立つ。
そして耳たぶを口に含みながら、ジョングクは私の歪んだ乳房を見て低い声で呟く。

すご…見て?俺の手で美香のおっぱいがやらしく形変えてるよ。
や、ぁ…見ないで、
あぁ…エロいな、可愛い声…はぁ、もっと聞かせて?

情欲を抑えたような声で「興奮する」と耳もとで呟かれ身体がびくんと震える。弟の聞いたことがない声のトーンに胸がどくりとつい反応してしまった。その間にも厭らしいてつきで何度も揉みしだかれ、気持ちよさを拾ってしまう。

可愛い…ピンクの乳首
ん、ぁっ!ん
くにくに
腰浮いてる乳首気持ちいいんだ?嬉しい…
ちが、ん…っ

乳首から送られてくる刺激に


我慢できない…食べていい?
えっ?


すると伸ばされた手はお腹を伝い、ミカのホットパンツの中に手は入れられた。
するとジョングクはパンツの上から中指を柔らかな割れ目に手を添わせた。その瞬間に美香の身体はびくっと震える。乳首から口を外し、濡れているそこに目尻に皺をよせて笑った。

ヌナ、次はここでいいんだよね?
ぁ、ん…だめ、そこはっ
濡れてるよ?濡れてるってことは気持ちいいって証拠なんだよね?
ちがっ、ん

片手は乳房を揉みしだきながら乳首を指で弄りり、割れ目の周りの柔らかな肉を中指と人差し指でほぐすように撫でると、美香は力が入らなくなり下着を更にじわりと濡らす。

ん、っ…ぁ、
でもおかしいな…練習なのに、ヌナは弟の手に感じてるの?
ちっ、ちがっ!ん、そんな事、感じてなんか

久しく触られていなかったその場所は弟だと分かっていても敏感に反応してしまう。下腹部にどんどん快感が集中していくようで、それから逃げたくて身体をよじろうとしてもジョングクの腕が強くて刺激から逃げられない。

嘘だぁ…じゃあ、確かめていい?
確かめ、るって

その瞬間、下着を避けて中指が割れ目のなかにぐちゅりと入ってきた。

ンぁッ!!

ゴツゴツした指が奥へと推し進められる。

はぁはぁ、ヌナの中に俺の指が…熱い。








ふふっ、俺の手ぐしょぐしょだよ?感じてるんだ??
ぁ、ぁ…ん、
ヌナは弟の俺に感じてるんだね。
ぁ、ん、ちがぁ
嬉しいよ、ヌナ。
ぁ…あっ、だ…めぇ

イッた後もなお指をぐちゅぐちゅと出し入れをされ、美香の身体は快感を拾いつづけ意識は真っ白になりそうだ。
するとジョングクはゆっくりと美香の体を横に倒し、自分の指に感じ続けている姉の顔を見ながら、キスをちゅっちゅっと何度もする。

だ、だめ…ん、ぁっ、ジョン、グク

正面から見下ろされる顔に、頭の隅に追いやっていた弟だと言うことを再び意識させられるも、口内にジョングクの舌が割入れられ絡められれば、また意識がふわふわと浮いてしまう。
そして膣壁を指の腹で強くさすられ、下腹部がじんじんと快感を集めた。

ぁっ、ん…ぇ、

再び身体がガクガクと震え、真っ白になりそうなところで指は突然引き抜かれてしまい、思わずジョングクの顔を見あげると、彼は愛液で濡れた指を口に加えて舐めたいた。

美味しい…ヌナまだいっちゃだめ。

恍惚とした表情で呟くジョングクの顔は見た事のない男の顔をしていてどきりとした。
達っすることが出来ず、もじもじと焦れるような熱が下腹部に集中する。残ったもどかしい感覚に膝をこすり合わせていると、ジョングクは私の膝を立てさせてパンツをぬがしていく。

ぁ…ジョングク、
全部脱いじゃったね。俺もう我慢出来ないよ…濡れてるヌナのエッチな場所見せて?

うっとりとした笑みを浮かべるジョングク



ヌナ…好き、好きぃ…ちゅぱちゅる
ぁッ、んやぁ…、だめ、おかしくなるっ
気持ちいい?れろ…ちゅぱ、もっとおかしくなろ?

舌が何度も割れ目の周りを舐めたり、舌をにゅるにゅると出し入れするから、恥ずかしさと気持ちよさに快感が拾いつづけ何も考えられなくなる。

んァァァぁ、あアッ!

クリトリスをじゅるるると吸い上げられ、美香は身体を震わせた。

はぁ…ぺろ、ヌナの汁おいしい。もっとちょうだい…俺でいっぱいになって?

顔が濡れてしまったジョングクはぺろりと恍惚な顔で口端を舐めた。その姿が妙に色っぽく、ぞくりと身体が震える。
そしてジョングクは着ていたティシャツとパンツ、そしてボクサーパンツまで脱ぎ裸になった。

…どくん。

筋骨が美しく、滑らかな肌は彫刻のような筋肉を象っていた。体格はいいと思っていたけど普段の可愛さから想像出来なかった身体は、男らしくて弟なのにかっこよくて目が眩んでしまう。
どうしてか胸がどきどきして頭がぽーっとしてしまう。

ヌナの目、とろんとしてる…俺がほしい?
はぁはぁ…え…?
見て、ヌナ…俺のこんなになって痛い、俺もヌナがほしい

ジョングクの視線をたどり下に目を向けると、血管を浮かべ今にもはち切れそうなほど大きく張った彼のペニスが上をびくびくと震わせながら向いていた。お腹につきそうなそれの先端は我慢した証の汁が出ている。

そんな、大きい…。
あぁ、ヌナが俺の見てる…それだけで、…俺、あっ、


ジョングクは美香の上におおいかぶさると、美香の両膝を割り腰を持ち上げキスを美香に落とした。

ん、はぁ…ちゅ、ちゅ

濡れた場所にジョングクの大きなペニスが当たり、深いキスを交わしながらそれをこすりつける。

ジョングクの大きい…これが入ったら、堪らない、入ったら…

美香はキスに意識を奪われながらも太くて長いそれを感じてしまう。ちゅぱちゅぷと舌を絡ませながら性器をこすりつける姿はまるで恋人同士のようだった。いけないことなのに気持ちいい。
そして、ジョングクは夢中でキスを交わしながら自身のそれに手を添えると、亀頭を美香の割れ目に当て、濡れそぼった穴に向かって推し進めていく。

んっ、ジョ、ジョングク!?
ぁ、ヌナ…ヌナ、くっ

下腹部に異物がぐちゅりと入るのを感じ、意識が戻り唇を離して彼を訴えた。

だ、メェ、何してっぁ、ぐっ!

その訴えも虚しく下腹部を圧迫させながら、
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