▼長いおはなし▼
□霧がとける空
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どうしようかと考えているうちに、どんどん近づいてくる。
獄寺がかばうように前に立つが、綱吉はそれを止めた
「じゅ、十代目!なんであの野郎がここに…」
焦る獄寺。
それが当たり前だろう
彼が出向いた理由なんて知れないけれど。
学校の前で待ち伏せするほどなのだから、危ない喧嘩ではなさそうだ
綱吉も思い切って一歩を踏み出した。
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