▼長いおはなし▼
□霧がとける空
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「何しにきた、六道骸」
あの時と同じ、赤と青の不思議な瞳。
小さく笑う骸。
「…標的であることには変わりはありませんよ?」
少し間をあけて、本当によく似ていると呟く
立ち尽くしたままの綱吉と獄寺。
「でも」
そのまま骸が続ける。
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