━おはなし━
□桜空-サクラゾラ-
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ただ目の前に立つ人物から目を逸らせなかった。
怖いとかじゃあなくて。
ざあっと風が吹いて、漆黒が揺れる。後で桜も舞って………綺麗だと思った。
『僕は並中風紀委員の雲雀恭弥…風紀を乱すやつは誰だろうと咬み殺すよ。』
不敵に笑う。
いつも何してもダメで、あだ名はダメツナ。そんなんだから、俺の事を守ってくれた人は雲雀さんが初めてだった。
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