テニスの王子様
□俺様何様〇〇様
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｢……ん？｣
｢起きたか｣
｢…………………ほぎゃ!!?｣
｢…なに驚いていやがる｣
どうも。生徒会副会長の名無しです。
起きたら隣に｢べ｣がいたんでびっくりしました。
｢びっくりしたじゃないかアホ部よ｣
｢アホ部言うな｣
｢ところでどのくらい寝てた？｣
｢約１時間だ｣
｢んじゃ帰るか｣
｢待て｣
立ち上がろうとしたら跡部が腕を掴んできて止められた。
｢なんだよ跡部。早く帰んなきゃ忍〇ま見れないだろ｣
｢なんだソレは。慰労会の内容は考えたか？｣
｢だから寝てんのに考えられないって｣
｢なら今決めろ｣
｢かあ―っこのクソ部!!｣
｢誰がクソ部だ!｣
くそ…
忍た〇見れなかったら跡部を血祭りにあげてやる。
しかし慰労会…慰労会かあ〜｡
｢え―…あ―…あっ!!焼き肉食べたい!焼き肉!!バーベキュー!!!｣
｢お前…食い意地張ってるな｣
｢やかましい。で、バーベキューで良いの!?良くないの!?｣
｢ＢＢＱか…まあいいだろう。｣
｢やったぁあああ!!ありがとうアホ部愛してる!!!!｣
｢っ!!?｣
思わぬ所でその言葉を言われた跡部は不覚にも赤くなった。
しかし名無しはそれに気づけなかった。