『時と時の狭間で』
□出会い
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「まあいい…お前達にはペアになって働いてもらう」
「はぁ!?誰がこんな奴と!」
「僕だって嫌です!」
完全否定するが、そういうところは似ていると言っても良いかもしれない。
「マキシミン、良いのか?永遠に雑用して生き続けるのか?」
「チッ…」
「?」
「イスピン。こいつとペアになれないのなら辞めてもらうぞ」
「わかりました、やります」
「仕方ねぇな、わかったよ」
2人共痛いところを突かれ、嘘のように2人は正直になった。
「…」
そのままマキシミンは無言でシャドウ&アッシュを出た。
「待って!僕はイスピン・シャルル。君は?」
「マキシミン・リフクネだ。言っとくが、任務以外で一緒に行動する約束をした覚えは無いからな」
「わ、わかってるよ!そのくらい!」
「それなら良い。」
「?」
マキシミンは、そのまま闇の中へと去って行ってしまった。
「何であんな奴とやらなきゃいけないんだ…」
⇒あとがき!