まるマ

□ムラケンズ+α
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「なあコンラッド、ジュリアさんてどんな人だったの?」
「え!」
「(え、何その反応)」
「あ、それ僕も知りたい」
「い、いやぁー、素敵な人でしたよ。ととととても優しい女性でした」
「怖かったんだ」
「いえそんなコトハ」
「カタコトになっちゃってるよ!えー何そんな怖い人だったのジュリアさん!」
「……『俺はジャ●アン』が口癖でした」
「ド●えもんを知っている!?」
「突っ込み所はそこじゃないだろ、渋谷。でもさ、“大切な友人”だったんでしょ?」
「そうだよ!首飾りくれたりさ」
「首飾りを俺に譲って、本格的に俺を掌握するつもりだったんでしょう…」
「あー、アクセサリーをプレゼントするのって独占欲の現れって言うからねー」
「それもまた違うニュアンスなような…」
「彼女が亡くなった時は耳を疑いましたよ」
「ど、どんなに怖い人だったからって、やっぱりいなくなったら悲しいって事だよな?そうだよなコンラッド!?」
「“ジュリアが死んだ!?嘘だ!あの白い悪魔がそんな簡単に死ぬ訳が無い!ドッキリか!?ドッキリなんだろ!?”」
「コンラッド!?」
「ウェラー卿、キャラ変わってる」













「っていう夢を見たんだけど、どう思う村田?」
「知らないよ」










ちょっとやってみたかった、「恐怖のフォンウィンコット卿」。

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