長い小説

□♯9 特訓!そして新歓祭!
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『ん…』

今日はなんだか目覚めがよかった

窓を開けて大きく伸びをする

とても気持ちがいい

もうすぐ冬もあけそうだが

やっぱりちょっと寒い

『早起きは三文の得って言うし、学校行って朝練でもしようかな』

いつもより小一時間ほど早いので焦らずに支度をし、家を出た

いつも通りギターを背負って歩いていく

すると…

「あっ、隆治くん!」

後ろから声がする

『ん、おぉ唯』

声の主は唯だった

唯は駆け寄ってきて

「おはよう〜隆治くん!」

『おはよ、唯♪』

すかさず俺も返事をする

「今日は早いね?どうしたの?」

『唯に言われたかねーよ』

お互いに思いっきり笑い出す

『今日は目覚めが良くて早く起きたんだ♪』

「ホント!私もだよ〜♪」

『そっか、じゃあ一緒に朝練するか!』

「うん!」

俺達は談笑しながら学校へ向かっていった

『ってか時間あるのに何で食パン?』

「えへへ…いつもの流れでつい♪」
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