□異変…。
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ある日の出来事…。
神威家に起きた事件…。

―コンコン―

輸『猟獲たん!!出てきて??』

何の反応のない部屋の前でささやく輸血。

楽『何か反応はあった?』
輸『無いなり…。』

逹『なんなんだよ!!猟獲どうしたんだよ!!』

楽『逹瑯!!落ち着いて。』
逹『あんたもあんただ!!よく冷静で居れるな!!』
優『冷静で居てる分けないやろ!!』

茶『お前等ええ加減にせぇや!!言い合ってる場合とちゃうやろうが!!』

輸『そうだよ!!冷静になって考えようよ?』

黙り込む皆…。

突然楽斗さんが動きましたよ。

楽『もう我慢できない。』
茶『楽っ!!』

―ガンガン―

楽『いい加減にしなよ!?早く出てきて!!』

―ガチャッ―

人が出てきましたよ。

楽『何していたの!?皆心配しているんだよ!?』

猟『………。』

楽『黙り込まないでなんとか言ったらどう!?』

優『楽!!言い過ぎや!!』

猟『何も分からないくせに。言いたい事はそれだけ??』

楽『何も話さないのに何を理解しろというの!?』

猟『煩い!!頭ごなしに怒鳴らなくたっていいじゃない!!』

楽『どれだけ心配したと思ってるの!!もういい!!』

楽斗さんが出ていってしまいましたよ。

輸『何があったの??』

猟『優しくしないで!!私にはしないで!!』

逹『どういうことだよ!!』

猟『私に優しくしたら皆気付ついいちゃう!!』

茶『そないな事有る分けないやろ??』

猟『だけど………。』

茶『だからか?楽にあんな態度とったんわ…。』

猟『うん…。』

逹『又何でそう思ったんだ?』

猟『……。分からない…。だけどダメなんだよ…。
悲しい思いをしてしまう…。』

輸『そんな事無い!!僕は猟獲ちゃんと出会って悲しいなんて思った事無い!!』

優『皆そう思ってんで?一人で悲しむな。何のための仲間や?俺たちには出来る事があるならしたる。もっと頼りにしたら良いねん!』

猟『分かんないんだよ!!私が何でこういう態度とったりしてることさえ!!誰も気付付けたくないのもあるけど悲しいんだ!!辛いんだよ!!』
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