小説
□パラレル・ワールドU
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「じゃあリィサこの花瓶に水入れて花さして玄関に置いてきてくれるー?」
メイド仲間のシャリちゃんに頼まれたので早速水を入れて玄関に置いてくる途中だった。
足がもつれたかと思うとドシャ−ッという音と共に転んでしまった。
そう私はいつでもどこでも転んでしまう・・・
シャリちゃんは面白いって言ってくれるけど自分ではこれを直したいと思ってる・・・
ふう・・・とため息をつきこぼれた水をふき取ろうとしたらそこにはラス様がいた。
うーうーはっ恥ずかしいよー///
だってだってラス様は私の・・・私の好きな人なのにー///バカバカ!私のバカー///
30秒の沈黙の後シャリちゃんがきた。
助かった・・・と思った矢先
「なんでこんなとこでコケてんのー?アハハっ」
と大爆笑されてしまった。
恥ずかしさのあまりみるみる顔が赤くなる。
どっどうしよ・・・ラス様いるのにー///
「まあまあシャリその辺にしといて・・・大丈夫?いつも転んでるみたいだけど・・・」(リィサビジョン)キラッ