小説
□パラレル・ワールドW
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実は昨日の夕方…ラス様からお話を聞いた後、自分でも調べてみようと思って図書館へ行った。
そこで1つ発見があったから今から伝えに行こうと思ってラス様の部屋に向かっている。
「失礼します」
ドアを開けたら昨日紹介された執事さんのオリさんとラス様がいた。
「あっ、リィサ!」
寝起きなのかラス様は寝癖がついていた。
何かそこが可愛くて…って何考えてんの!?
ふゎー///
「どうしたのリィサ?顔、赤いよ?」
「何でもないです〜!!…えっと昨日ラス様がお話してくれた事について調べたんですけど、そこで1つ分かった事があったのでっ」
「ありがとう、で何が分かったの?」
「えっとですね、この国を守るために毎回魔物と戦っていた方は女の方だったそうです。名前までは分からなかったんですが…」
「分かった…ありがとう!またお願いね」
「はいっそれでは…」
そう言いラス様の部屋を出た。
気のせいかな…オリさん私のほうずっと見てたような…