小説
□パラレル・ワールドT
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腰をおろし会議を待つこと10分…
「え〜これから会議を始める」
と大臣の声が聞こえた。
話し合いの内容は信じられない事だった。
話によると200年に1回出てくる得体の知らない生物がこの国を襲いにくるらしいのだ。
200年に1回の比率で1人の人間がそれを倒しているというのだ。
信じられない思いで話を聞いている。
「得体の知れない生物を倒している人間…それは剣に選ばれし者でなければ倒せない」
そう言っていた。
城の中には1つの剣があるのは皆知っている。
でもその剣は触ることができない。
僕も1回触ろうとしたがバチッという音と共に電気がはしった感覚がし触れなかったのを覚えている。
大変な事になってしまう…誰もがそう思う内容だ。
会議で決まった事
@町の者に城の剣を触れさせ触ることのできる人を見つける。
A謎の生物の事は城の中にだけにとどめておき町人には教えない。
という内容になった。
「以上でございます。ラス様何かお伝えしたい事は?」