小説
□パラレル・ワールドV
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ドカッ
「…っててて…」
「すいません お嬢様 大丈夫ですか?」
…とまぁ顔の整った男があたしの前に手を差しのべていた。
「あっ大丈夫ですよ!こっちこそすいませんね」
「それはよかった…今夜発表されると思うのですが私ラス様の執事として仕えるオリ・ラインでございます」
「へぇ〜ラス王の執事さんか〜まっ頑張ってくださいねっ」
「ありがとうございます。それでは後程」
ラス王に執事がつくなんて知らなかったな〜執事…か…
『今夜発表することがあるので今から中央広場へ集まってください』
そんな放送がご飯を食べ終わった後城内に響いた。