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教授と変人4
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「先生、いつにも増して忙しそうね」

「休み明けなのだから当たり前だろう
それよりも何故君はここにいるのだMs.ラブグッド」

「だって暇なんだモン」

「暇だからといって我輩の研究室に来るな。仕事の邪魔だ」

「あら、邪魔なんかしてないじゃない」

「部屋に他人がいると目障りで仕方ないのだ」

「存外他人の目を気にする人なのね、先生」

「うるさい。レイブンクロー5点減点。
暇ならばここではなくMs.ウィーズリーのところにでも行けばよいだろう」

「ジニーは今レポートを書いてるモン。邪魔しちゃいけないでしょ?」

「我輩の邪魔ならしてもいいと言うのかね、君は。
そもそも何故ここなのだ。図書館なり寮の談話室なり、行く所はいくらでもあるだろう?」

「ここがいいの。一番、ここが好きなの」

「…成程、我輩の研究室が好きだとは、やはり君は理解し難い。」

「それに、先生といると面白いんだモン」

「君も大概変人だな」

「大丈夫、先生ほどじゃないよ」

「レイブンクロー10点減点」






*

今回はほんの少しだけCP風味にしてみました

しかし二人の会話が成り立ってるなんて珍しい…




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