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□人を使うヤツは、大体ぶりっ子だから、気をつけろ!!男共!!by舞咲
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「…あーあー…ゴホン!皆、こっちを見るように。」








舞咲達は校長の言葉を聞き、前を顔を向ける。


一番前には少し、怒った校長が立っていた。



「うわ!マイタケのせいで怒られたやん。っか、あのオバハン誰?」






色和が指をさした方に居たのは、校長の腕に手を組み、顔にはケバい化粧をした(岳斗が好きそうな)女の人だった。





マイタケって誰よ?あら、あれは私達の教頭よ」




その言葉に色和達は、げっそりとするが岳斗は違った。







「…かわいいっ…




そう…変態が発動したのだ。
そんな岳斗を見て皆はそれぞれの反応をする。



ある人は、刀に手をつけたままフリーズしていたり





ある人は、岳斗を軽蔑して見たり…






そして…
ある人は鼻血を出していたり…




























「って…舞咲ァァァァ!?アンタ何鼻血出してんのォォォ!?








それは、舞咲だった。
舞咲は前に指をさして鼻を押さえている。



「ちょ…あの子…」






皆は舞咲の指をさしている方をもう一度良く見る…




すると、そこに居たのは、明海学園教頭の隣に座っている綺麗な女の子だった。








「げっ…湊山(みなとやま)じゃない…やめときなさい。」


真稀は見た瞬間明らかに嫌な顔をした。その真稀を皆一斉にみる。



「おいー。相手の方が可愛いからって…ひがみは、いけないぜ?」





ポンポンと真稀の肩に手を乗せる舞咲…。



なんて言うか…
実は仲良いんですね。←



ひがんで無いわよ。…アイツは、自分の気に入ら無いモノは必ず潰す。ってヤツなのよ…ああ見えて超が付くほどの、ぶりっ子よ」




そう言って、真稀はため息をついた。舞咲達は静かに次の言葉を待つ。





「男達を使って潰す…あと、貴女達。」







と、言って舞咲を指差した。
「ゥチ?」「アタシ?」と言って自分を指差す舞咲と色和。




「そう。気をつけなさい。敵だから言うのもなんだけど…アイツはアンタ達を嫌ってるわ。…日比谷さんは、まだ頭が良いって言うことだけだから、まだマシだけど日番谷…アンタは、絶対に男子が束になって来るわよ。…じゃあね」











と、言って舞咲達の目の前から消える真稀。






















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