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□一人だけがカッコつけると周りの一人が怒る!!絶対ッッ!!
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「音兎大丈夫?」


「…大丈夫じゃ」


と言っても大分森の奥まで来た

音兎もしんどそうだ



「逃げるだけじゃらちが開かへんな…」




色和走るのを止める




「音兎母ちゃん殺した奴の顔覚えてる?」




「なんとなくじゃ」




「なんとなくかぁ」







色和がしゃがみ込んで音兎の目線で話す





「もぅ逃げんのやめるのかよ」




色和の背後で声がした




色和振り返る





「忘れてた明海の存在…」




「誰じゃあいつは?」




「おっターゲット発見




「音兎にげるで」




しかし色和の周りは明海のやつらで
かこまれている




最悪やっ




「ねぇその子俺にくんない」





「はぁ?無理に決まってるやん」




色和は音兎を抱っこする




「そぅじゃお前殺して奪うか




「やれるもんならやってみろや」




やれ




そいつの後ろから出てきたのは




「愁助?」




「愁助こっち側やろ?」




「さっさとやれ




愁助が刀を構えこっちに向かって来る




「後で覚えとけょ愁助」




「何をしておる?!」




「大丈夫やあいつはあたしの仲間や」




色和はそう耳打ちする







グサッ







愁助は色和を刺した

そして崖にを突き飛ばした




「よしよくやった」






「お前ら気に入らねぇ」








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