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□日常へん!!またサボリでーす
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今日はピーカン照りの太陽が顔を出す暖かい日
「………暇だ…」
舞咲は珍しく大人しく教室にいる
しかし少し前までは相田新悟が来ており馬鹿みたいにうるさかった
「よしッ」
舞咲は何かを思いついたようだ
「姉貴!!色和!サボろう!」
みんなに聞こえるぐらいの声で言う
「しょっしゃー!丁度あたしも暇しとってん!」
色和はいつもどうりのノリ
「マーちゃんまたさぼるの?」
「姉貴大丈夫だ!!二、三回サボったぐらいで成績には響かねー」
「普通に響くわッッッ」
「しかも今日なぜか!かっちーはいねー」
「それでこないだ居ったやん」
「ちゃらくせー!!姉貴ほら!!」
舞咲は笑顔で廊下に出る
それに続いて色和も普通に出て行く
「お前にお姉様は任せられねー」
まさかの岳斗乱入
「岳斗の方が不安やと思うで」
「色和の言うとおりだぜ!!岳斗ごときに任せられねー」
黙りこむ岳斗
「ちょっとぐらい良いかしら?」
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