星を掴む。それは、はかなく
一瞬で消えてしまった。




星の親、
月に手を伸ばしてみる。



でも、月はそれを
許さない。




サターンの輪を
撫でる時、





私は、
何をしているだろうか。













今日も又、
届かぬ星に手を伸ばす。


















いつか、
メビウスの輪を辿った時の様に
永遠に近い、喜びを得る為に。

































Novel/雅and琉々
[現在一本連載中(リレー小説)]




























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