01/05の日記

22:54
高黒
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暑い夏設定=季節はずれ←





「暑い…です………」
「今日の最高31度だってーそりゃ暑いはずだよな」
「いやもっとありますよこれ…」
「やっぱクーラーつけようぜ」
「だめです。今年の夏は節電しなきゃいけないんですから」
「それじゃあ、あつーいココアでもお持ちしましょうか」
「いえ、バニラシェイクを所望します」
「テッちゃんつれない……」




プルルルルル




「高尾君、出てください。多分キセキの皆さんの誰かか火神君でしょうから」
「おーう(ってオレがでていいのかよ)」





「黒子ー」
「なんですか?」
「電話、真ちゃんから。お前だせってうるさいんだけど」
「緑間君ですか?……熱いお汁粉を思い出して最悪な気分になりました。伝言ゲームでお願いします」
「はいはいりょーかいー」





「黒子ー」
「今度はなんですか」
「真ちゃん今黄瀬クンたちといるらしーんだけど、みんなでプールいかないかって」
「プールですか…いいですね涼しそうです」
「あーもしもし?黒子行くってさ!あ、オレも行くからヨロシクー」





「そーいや今年もスクール水着?」
「……なんですかその言い方。女の子じゃないんですから水着に期待しても無駄だと思いますけど」
「えーっ花柄のビキニ楽しみにしてたのに!」
「………馬鹿じゃないですか。まあ今年はスクールじゃありませんよ」
「?買ったのかよ」
「ええまあ。この前黄瀬君と買い物行ったときに」
「…今なんて?」
「?ですから買い物に行っ「黄瀬と一緒に、か?」
「え?…はいそうですけど。……ってそう言ったじゃないですか。聞いてなかったんですか?」
「………………」
「あのー………高尾君?」
「………や、なんでもねー」
「?(どうしたんでしょう)」




他のやつと買い物なんか行くな。


なんて、言えるわけないっつーの




「高尾君?そろそろ行きましょう?」



オレたち全然そんな関係じゃないけど



いつかいつか



「へーへー!今いくって!」



この曖昧な関係が変わることを願って。




きみとの距離を測ってみたいのですが、






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以前書いてたジャンルのリメイク版。

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