01/13の日記

19:54
火黒
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*死神黒子っち


「毒殺4回、殺人未遂10回、事故は…………はあ。君は随分しぶといですね」
「オレほんとに死ぬのかよ?全然ピンピンしてんだけど」
「……死にますよ。君は、必ず」
「………あっそ。━━━なあ、んなことよりどーやったらお前は人間になれるんだよ!協力するっつってんだろ!」
「…………僕は君の担当になったただの出来損ないの死神です。ニンゲンになんかなれるわけがありません」
「っんでお前はんなことばっか言うんだよ!オレは……っ!!」
「火神、君…?」
「…………オレは、お前といたい。一緒に生きてぇんだよ……!!」
「……そうですか。ありがとう、ございます。ですが、僕は君とはいられません」
「なん「━━━━━━僕がいるからさ。そうだろテツヤ?」
「やっほー!テッちゃん!探したぜー?」
「っ!?あ、あか、っ……」
「どうしてここに?…そんな顔をしているね。全く、僕のいない間にこんなにも表情豊かになってしまうなんて」
「あか、し、く…………」
「困ったものだなテツヤ。さすがにもう懲りたとばかり思っていたのに。…さあ、もういこう。下界は息が詰まる」
「もーみんな怒ってんだぜ?テッちゃん覚悟しといた方いーよー?」
「い、いたっ……高尾く、離してくださいっ……!」
「お、おい!ちょっと待てよお前ら!いきなり来て何言ってんだよ!」
「……………へえ?」
「!!!か、火神くんっ……!!ダメです!」
「どけ。ニンゲンごときが僕の前に立つな」
「うわーニンゲンで赤司に対抗するとはねー久々にあいつらみてーなやつ見たなー」
「…………ふーん。なら、また大輝たちのように「っ赤司君!!わかりました、還り、ますからっ……!」
「最初からそう言えばいいんだよ。僕にはお前が必要だと何度言えばわかるんだ?」
「そーそっ!オレにだってテッちゃんはマジ必要な存在だからさー。いなくなったら困るワケ。その辺ちゃんとわかってるー?」
「………はい、」
「っ、おい!黒子!」
「…………火神君、ごめんなさい」
「黒子!!」
「僕のことは忘れてください。…………ありがとう。嬉し、かった、」


だいすき。だから、

さ よ う な ら
(今度こそは、あの人たちのようになんてさせないから、)



━生かしきれなかった裏設定━

*死神:もうすぐ死ぬ予定の者やこの世に害を為す者を裁く。又、一日一人適当に死者を選ぶ(火神はこれで死ぬことになった)。死ぬ者には担当がつく。殺し方はその死神の気分次第。
*ニンゲン:下界にいる者。実は死神たち、元は皆ニンゲン。
*PG勢が死神←趣味
*赤司以外のキセキたちと黒子は昔何か(←)あった
*黒子は他の死神にはない特別な力を持つ
*とりあえず黒子が愛される←重要

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