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□天化日記
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天化日記

●月△日 聞大師

聞大師は殷宮廷のなかでも渋いダンディな魅力がかっこいいと評判さ。強いし仕事できるし、俺っちもそう思う。親父も一目おいてるさ。

だけど忙しすぎてちょっとお疲れみたいさね。



今日もかっこよく朝の会議で議長席につき、テキパキ仕事をこなしてる。

だけど・・・大師、そのスリッパ、便所のさ・・・


●月×日 大人の嘘

コーチがこんな事を言ったさ。

「俺さぁ卵の黄色いところって『きみ』だろ?だから白いところは『ぼく』だって教えられてたんだよ・・・」
「あはは、お茶目な親さねー」
「笑い事じゃねぇぞ、どんだけ恥かいたと思ってんだ。」

ところが実は俺っちもだまされていたことがわかったさ。

「コーチ、スヌーピーの隣にいる黄色いのって、スヌーピーの親父さね??」
「・・・目玉のオヤジかよ!!」

大人なんて信じられないさー!!



●月■日 一休さん

俺っちは仙道だから燃費がいいんだけど、妖怪仙人の燃費はどうなってるんだろう。

「しっかしマドンナはよく食うのぅ・・・」
「何でも食べちまうんだなー」

スースと一緒に食料庫の番をしていた雷振子を救出しながら、関心してマドンナを眺めてたさ。

「朝飯からよくこんなに食うさね」
「のう天化、マドンナにも朝飯で食えぬものがあるのだが、分かるか?」
「えぇ?何さ?」
「おやつの桃をかけようではないか♪分かったらわしの桃をやるぞ」

何だろう?
コウモリまで喰うよーな奴に嫌いなものなんてあるさ??


「タイムアウトじゃ。正解は昼飯と晩飯じゃ♪じゃぁお主の桃はいただいておくぞ〜」

・・・・とんちかい
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